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2006年6月14日 (水)

システム会社格付け

平成18年6月13日付け日経新聞の報道によると、情報システム開発会社の技術力や信頼性を具体的な指標で評価し、格付けする制度を年内にも創設するということです。

まず、政府機関のシステム調達の際の評価にまず使うということで、システム障害保険の普及にも役立てるということです(評価はIPAが行う模様)。

見出しでは「技術力や信頼性」が評価基準になるかのように書かれていますが、技術力をどうやって評価するのでしょうか。システム開発というのは、非常に属人性が高いことと、実際には下請の連鎖が開発を支えているわけで、「会社」の技術力を評価できるのか、結局実績重視になるのではないかと危惧します(ベンチャーの芽を摘むことになりかねないので)。

記事では言及されていないのですが、平成18年6月13日にパブコメが開始された「『情報サービス・ソフトウェア産業維新(産業構造審議会 情報経済分科会 情報サービス・ソフトウェア小委員会中間とりまとめ)』(案)の公表について」で取り上げられている、「産業構造・市場取引の可視化」の一環としての動きのようです(同中間とりまとめ案の第2章)。

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