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2006年8月 4日 (金)

「電子登録債権法制に関する中間試案」のパブコメ

「電子登録債権法制に関する中間試案」に関する意見募集が行われています。

手形の電子化、債権流動化の促進等の観点から電子債権の登録制度の法制化が検討されているようです。

 

中間試案そのものを読んでもイメージがわきにくいので、関心のある方は関連資料の補足説明のほうから見た方がいいと思います(中間試案は、民法総則、債権総論と手形法の教科書用語のオンパレードという感じ)。

きっちり読み込む元気はないのですが、ざっと眺めて気になったのは、かなり詳細な情報が登録されることになりそうなこと、もちろん、債務者・保証人情報も登録内容になることです(債権譲渡特例法による登記事項でも同様の問題がありますが、より詳細になると思われます)。

ローン債権やBtoCの電子商取引の場合、債務者は個人の場合もあるのでその情報の管理は重要だと思われます。また、事業者情報であっても競業事業者等にはおいしい情報という側面もあります。

このあたりの問題への配慮は、電子登録債権法制に関する中間試案の補足説明99頁以下、「登録原簿等の開示」で説明されており、開示の範囲は限定されるようなのですが、セキュリティ対策をしっかりしないといけないのではないかと思います。

20061012追記 パブコメ結果が公表されました。

法務省: 「電子登録債権法制に関する中間試案」に関する意見募集の結果について

参考リンク

20060831追記

20060905 追記

20060912 追記

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